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《対談者プロフィール》

吉島 康貴(ヤス)

早坂 大輔

盛岡市のインディペンデント・ブックストア「BOOKNERD」店主。 本屋だけに留まらず、イベントの企画運営・出版・ショップのブックセレクトなど幅広く活動中。

http://booknerd.jp


YAM

金野 大介

Heg.  主宰

「ポジティ部」「クリエイティ部」主将

座右の銘は「野風増で居続けてもいいですか?」

衣料品販売を主軸に営みながら、ご縁で繋がった皆々様(企業から個人まで幅広く)からのご依頼、ご要望に、いつも身を乗り出して特攻隊長よろしくお応えしております。

https://www.hegood.jp

Text by 宮本拓海

大介 これから月末に二日間だけ開催する、瓢げ市のオンラインショップをオープンしようと思っていて。これから公開するウェブサイトにはオンラインショップ以外のコンテンツを更新していこうと考えているんだけど、その内容をどうしようかというのを今日はみんなで話せたらなと。

 

ヤス 理想的なのは、みんなが好きでやっていることがコンテンツになって掲載されていく形ですね。

 

早坂 なるほど。もともと瓢げ市に参加されている方たちってみなさん何かしらスキルがありますもんね。例えば花屋さんなら、家の中でお花をきれいに生けるワークショップを配信するとか。そういうのがいろいろ立ち上がったら、おもしろく回っていきそう。

 

大介 うん、絶対そうだと思う。その通り。

 

早坂 そういうのが定期的に更新されていくといいですね。そうすればそれぞれのお店を好きなファンの人達が、瓢げ市を通して新しいお店を知って、そこに訪れることも増えていくと思います。

 

ヤス 今集まっている約20店舗の人たちに、それぞれ500人ずつファンがついていたら、それだけで合計1万人以上ですからね。そうしたらその1万人の人たちに販売するだけで、それぞれのお店も十分やっていけるんじゃないかな。

大介 だからウェブサイトを見て、「これいいな」って共感してくれる人たちをどうやって増やしていくかってことが重要だよね。まあでも、本当に面白いことをしている人たちがいっぱいいるから全然心配してないけど。

初夏を思わせるような気持ち良い某日、盛岡市紺屋町にあるBOOKNERDにて、今企画のキックオフ。のっけから盛り上がる。 photo by YAM

今の時期は「種まき」

早坂 こういう取り組みって、今のコロナウイルスの感染拡大が落ち着いて来た頃に、絶対返ってくるものがたくさんありますよね。僕は、今の時期やっていることは「種まき」だなって思うんですよ。今していることが、みんなが自由に行動できるようになった時に、もっと広がる可能性がある。

 

ヤス 今の対応で、明暗が分かれますよね。

 

早坂 悲観しちゃう人は、悲観しちゃうし。

 

ヤス 青森の飲食店では、特定した地域のナンバープレートの車で来る人を入店拒否して、Twitterで炎上してましたね。

 

早坂 まあ、その対応をする気持ちもわからなくはないですけどね。

 

ヤス わからなくはないけど、「それコロナウイルスの感染が収束した後のこと考えてます?」って思いますね。この先ずっとみんな覚えてますよって。

 

早坂 結局それって、レイシズムですよね。小さなレイシズムになっていって、少し怖さも感じます。

 

大介 怖いよね。でも、当の本人からするとそこが正義だから、どうしようもない。今は本当に社会が色んなレイヤーに分かれてて、どのレイヤーで生きていくかを選択できる。だからこそ自分は、ポジティブに生きたいなと思うんだよね。迷わないというか、悩んでる暇ないもんね。それって止まってるだけだし。今こそ思考全開でどんどん楽しいことをやっていったら、これからおもしろい世界ができていくんじゃないかな。

早坂 そう思いますよ。制約があるからこそ、たぶん頭を使わなきゃいけないんだと思うんです。わからないけど、頭を使う人、知恵を絞った人が次のステージにいける気がしていて。だから、剽げ市のオンライン版はすごくいい取り組みだと思います。

 

ヤス がんばらきゃいけないですね。まあでも、やるからにはただのオンラインショップにならないようにしたいなと思っています。買い物だけができるサイトは、自分は見ないなって。

 

早坂 うん、それは見ないと思います。ストーリーを伝えられるといいですよね。最初から何かを買うっていう動機で入ると、それはちょっと長続きしない気がします。モノを買う動機でそのサイトに訪れるんじゃなくて、自分が興味のあるコンテンツがあって、それによってストーリーを知って、「買おうかな」と思えるのが自然な流れだと思いますね。

 

ヤス 大介さんと前に「これまで開催してきた瓢げ市は好きなことを表現する場だったけど、今の状況からするとちゃんと『売る』ことも意識しよう」って話もしてました。これまで話した自分たちが大切にしたいこともそうですが、今は経済的に苦しい状況のお店が多いのでやっぱり商品が売れる、売るっていうことも意識したいなと思っています。

初夏を思わせるような気持ち良い某日、盛岡市紺屋町にあるBOOKNERDにて、今企画のキックオフ。のっけから盛り上がる。 photo by YAM

Give and Give

ヤス 何をするにも自分の一番根底にあるのは、"give and give"の考え方。見返りを求めずに、自分が表現したい、みんなにとってギフトになる物をつくっていこうっていう想いが根本にあるんです。今の時代的には、やっぱりそれを実行できているところが、アフターコロナの社会でも強いと思う。だからまずは自分が、瓢げ市という場をギフトする。テイクは求めず、今はもう必死にギブし続けることが重要だなと思いますね、僕は。

 

大介 それを投げ続けててだめだったら、しょうがないもんね。

 

ヤス 自分の表現をするってそういうことだろうなと思うんですよね。ギブし続ける。テイクを求め始めるとずれてくるんだけど、投げ続けるのは、すごい孤独ですけどね。

最近、僕はすごく「個」を意識するんです。個として何ができるのかって。でもそれを考えているのは、みんな一緒なはず。お店やっている人は、自分の世界を持ち続けないと、表現できないですからね。瓢げ市では、そうした出店者さんたちの個を引き出したいなと思うんです。一応僕が言い出しっぺではあるけど、みんなが主催者であってほしい。僕に任せないでほしいんですよね。「どうやるの?」じゃなくて、「私だったらこうする」っていうのをどんどん言ってほしい。瓢げ市が始まってから3年が経ったけど、まだそこには行き着いていないなと思うので、もう一回話し合いながら、みんなでひとつのものをつくれたらなと考えています。

 

大介 いいものをつくるためにみんなでちゃんと話し合いたい。みんなの意見を聞きながら「それなに?」ってこっちもワクワクしたいよね。

 

ヤス 自分一人では想像できない、自分が見えない景色が見たくて、僕は瓢げ市をやっていて。出店者さん同士の科学反応が起きたらどうなるのかっていうのを見たいんですよね。だからそれぞれいいと感じるものは勝手にどんどんやってほしい。そこは制限をかけず、みんなが自立的にできたらいいなと思います。

 

早坂 それで言うと、この瓢げ市のウェブサイトのコンテンツを出店者さんたちから募るっていうのもひとつの方法ですよね。今は大勢で集まって何かをすることは難しいけど、オンライン上でできることをみんなから募る。やらされてる感覚を与えてしまうと続かないので、何をやりたいかを問いかけしながら自然発生的に始まったことが、根を張った長続きするコンテンツになりそうですね。

 

ヤス 僕は本当にこの身近な人たちにお金を払いたいなと思っていて。きっと同じように感じてくれる人が瓢げ市にはついてくると思うんです。だから、みんなあまり不安にならないで、どんどん自分の好きなこと、したいことを突っ込んできてほしいです。

 

 


 

------中編につづく

言い出しっぺのヤスと大介のふたりが蜂のように飛び回り、瓢げ市に参加する表現者たちのもとを訪ね、思考をディグる連載「ディグッテハニー(仮)」。

VOL.0の今回はYAMさんを連れて、BOOKNERD店主・早坂 大輔さんのもとへ。2017・18年に八戸、2019年に盛岡で開催し、今年で4年目を迎えた瓢げ市がオンライン開催することについてアイデアを話し合う。テーマは「瓢げ市 of whom, by whom, for  whom」。

《対談者プロフィール》

吉島 康貴(ヤス)

6かく珈琲 店主。

瓢げ市 言い出しっぺ。

https://hyougeichi.thebase.in

早坂 大輔

盛岡市のインディペンデント・ブックストア「BOOKNERD」店主。 本屋だけに留まらず、イベントの企画運営・出版・ショップのブックセレクトなど幅広く活動中。

http://booknerd.jp


YAM

アーティスト/表現者/自由人

PEACE LAND主宰

https://www.facebook.com/peacelandia

金野 大介

Heg.  主宰

「ポジティ部」「クリエイティ部」主将

座右の銘は「野風増で居続けてもいいですか?」

衣料品販売を主軸に営みながら、ご縁で繋がった皆々様(企業から個人まで幅広く)からのご依頼、ご要望に、いつも身を乗り出して特攻隊長よろしくお応えしております。

https://www.hegood.jp

Text by 宮本 拓海

https://takumiyamoto.tumblr.com/

大介 これから月末に二日間だけ開催する、瓢げ市のオンラインショップをオープンしようと思っていて。これから公開するウェブサイトにはオンラインショップ以外のコンテンツを更新していこうと考えているんだけど、その内容をどうしようかというのを今日はみんなで話せたらなと。

 

ヤス 理想的なのは、みんなが好きでやっていることがコンテンツになって掲載されていく形ですね。

 

早坂 なるほど。もともと瓢げ市に参加されている方たちってみなさん何かしらスキルがありますもんね。例えば花屋さんなら、家の中でお花をきれいに生けるワークショップを配信するとか。そういうのがいろいろ立ち上がったら、おもしろく回っていきそう。

 

大介 うん、絶対そうだと思う。その通り。

 

早坂 そういうのが定期的に更新されていくといいですね。そうすればそれぞれのお店を好きなファンの人達が、瓢げ市を通して新しいお店を知って、そこに訪れることも増えていくと思います。

 

ヤス 今集まっている約20店舗の人たちに、それぞれ500人ずつファンがついていたら、それだけで合計1万人以上ですからね。そうしたらその1万人の人たちに販売するだけで、それぞれのお店も十分やっていけるんじゃないかな。

大介 だからウェブサイトを見て、「これいいな」って共感してくれる人たちをどうやって増やしていくかってことが重要だよね。まあでも、本当に面白いことをしている人たちがいっぱいいるから全然心配してないけど。

初夏を思わせるような気持ち良い某日、盛岡市紺屋町にあるBOOKNERDにて、今企画のキックオフ。のっけから盛り上がる。 photo by YAM

今の時期は「種まき」

早坂 こういう取り組みって、今のコロナウイルスの感染拡大が落ち着いて来た頃に、絶対返ってくるものがたくさんありますよね。僕は、今の時期やっていることは「種まき」だなって思うんですよ。今していることが、みんなが自由に行動できるようになった時に、もっと広がる可能性がある。

 

ヤス 今の対応で、明暗が分かれますよね。

 

早坂 悲観しちゃう人は、悲観しちゃうし。

 

ヤス 青森の飲食店では、特定した地域のナンバープレートの車で来る人を入店拒否して、Twitterで炎上してましたね。

 

早坂 まあ、その対応をする気持ちもわからなくはないですけどね。

 

ヤス わからなくはないけど、「それコロナウイルスの感染が収束した後のこと考えてます?」って思いますね。この先ずっとみんな覚えてますよって。

 

早坂 結局それって、レイシズムですよね。小さなレイシズムになっていって、少し怖さも感じます。

 

大介 怖いよね。でも、当の本人からするとそこが正義だから、どうしようもない。今は本当に社会が色んなレイヤーに分かれてて、どのレイヤーで生きていくかを選択できる。だからこそ自分は、ポジティブに生きたいなと思うんだよね。迷わないというか、悩んでる暇ないもんね。それって止まってるだけだし。今こそ思考全開でどんどん楽しいことをやっていったら、これからおもしろい世界ができていくんじゃないかな。

早坂 そう思いますよ。制約があるからこそ、たぶん頭を使わなきゃいけないんだと思うんです。わからないけど、頭を使う人、知恵を絞った人が次のステージにいける気がしていて。だから、剽げ市のオンライン版はすごくいい取り組みだと思います。

 

ヤス がんばらきゃいけないですね。まあでも、やるからにはただのオンラインショップにならないようにしたいなと思っています。買い物だけができるサイトは、自分は見ないなって。

 

早坂 うん、それは見ないと思います。ストーリーを伝えられるといいですよね。最初から何かを買うっていう動機で入ると、それはちょっと長続きしない気がします。モノを買う動機でそのサイトに訪れるんじゃなくて、自分が興味のあるコンテンツがあって、それによってストーリーを知って、「買おうかな」と思えるのが自然な流れだと思いますね。

 

ヤス 大介さんと前に「これまで開催してきた瓢げ市は好きなことを表現する場だったけど、今の状況からするとちゃんと『売る』ことも意識しよう」って話もしてました。これまで話した自分たちが大切にしたいこともそうですが、今は経済的に苦しい状況のお店が多いのでやっぱり商品が売れる、売るっていうことも意識したいなと思っています。

これまで過去3回開催された瓢げ市。開催場所を特に限定せず、変化自在にその場の雰囲気重視に又と無い「市」を作り出してきた。オンラインでの場づくりも然り。
「新しい何か」を目指す。

Give and Give

ヤス 何をするにも自分の一番根底にあるのは、"give and give"の考え方。見返りを求めずに、自分が表現したい、みんなにとってギフトになる物をつくっていこうっていう想いが根本にあるんです。今の時代的には、やっぱりそれを実行できているところが、アフターコロナの社会でも強いと思う。だからまずは自分が、瓢げ市という場をギフトする。テイクは求めず、今はもう必死にギブし続けることが重要だなと思いますね、僕は。

 

大介 それを投げ続けててだめだったら、しょうがないもんね。

 

ヤス 自分の表現をするってそういうことだろうなと思うんですよね。ギブし続ける。テイクを求め始めるとずれてくるんだけど、投げ続けるのは、すごい孤独ですけどね。

最近、僕はすごく「個」を意識するんです。個として何ができるのかって。でもそれを考えているのは、みんな一緒なはず。お店やっている人は、自分の世界を持ち続けないと、表現できないですからね。瓢げ市では、そうした出店者さんたちの個を引き出したいなと思うんです。一応僕が言い出しっぺではあるけど、みんなが主催者であってほしい。僕に任せないでほしいんですよね。「どうやるの?」じゃなくて、「私だったらこうする」っていうのをどんどん言ってほしい。瓢げ市が始まってから3年が経ったけど、まだそこには行き着いていないなと思うので、もう一回話し合いながら、みんなでひとつのものをつくれたらなと考えています。

 

大介 いいものをつくるためにみんなでちゃんと話し合いたい。みんなの意見を聞きながら「それなに?」ってこっちもワクワクしたいよね。

 

ヤス 自分一人では想像できない、自分が見えない景色が見たくて、僕は瓢げ市をやっていて。出店者さん同士の科学反応が起きたらどうなるのかっていうのを見たいんですよね。だからそれぞれいいと感じるものは勝手にどんどんやってほしい。そこは制限をかけず、みんなが自立的にできたらいいなと思います。

 

早坂 それで言うと、この瓢げ市のウェブサイトのコンテンツを出店者さんたちから募るっていうのもひとつの方法ですよね。今は大勢で集まって何かをすることは難しいけど、オンライン上でできることをみんなから募る。やらされてる感覚を与えてしまうと続かないので、何をやりたいかを問いかけしながら自然発生的に始まったことが、根を張った長続きするコンテンツになりそうですね。

 

ヤス 僕は本当にこの身近な人たちにお金を払いたいなと思っていて。きっと同じように感じてくれる人が瓢げ市にはついてくると思うんです。だから、みんなあまり不安にならないで、どんどん自分の好きなこと、したいことを突っ込んできてほしいです。

 

 


------中編はこちら